Podmanがresolv.confをうまく読み込めなかったらDefaultのDNSでは8.8.8.8を使う
PodmanのDNS設定はDNSの設定を読みとれたり出来なかった場合は、defaultで8.8.8.8(Google Public DNS)を利用するらしい。
var (
// Note: the default IPv4 & IPv6 resolvers are set to Google's Public DNS.
defaultIPv4Dns = []string{"nameserver 8.8.8.8", "nameserver 8.8.4.4"}
defaultIPv6Dns = []string{"nameserver 2001:4860:4860::8888", "nameserver 2001:4860:4860::8844"}
ipv4NumBlock = `(25[0-5]|2[0-4][0-9]|[01]?[0-9][0-9]?)`
ipv4Address = `(` + ipv4NumBlock + `\.){3}` + ipv4NumBlock
なので、何も設定せずにいると利用すると、8.8.8.8を利用してしまう事がある。
(一応、 /etc/resolv.conf などを見てくれる挙動をしてくれる事もあるようだが、いったんLocalにDNSが向いてるような状態だったりすると、default DNSが利用されるっぽい)
個人のLaptopなどで開発してる時は問題ないが、会社で使うと内部向けのZoneが引けなくなったりして困る。
とりあえず、会社で使う時とかは、 /etc/containers/containers.conf を更新しておいた方が無難。
dns_servers = [
'127.0.0.1',
'127.0.0.2'
]
dns_searches = [
'hoge.internal
]
普段は問題ないがたまに問題が起きる人がいるのでサポートする時には知識として知っておいた方が良い。