YAPC::Fukuoka 2025で喋ってきた
2025年11月14, 15日に福岡工業大学で開催された、YAPC::Fukuoka 2025 に参加してきました。 ブログを書くまでがYAPCなので、このBlogの公開と共にようやく、YAPC修了です。
登壇
Learning Scalable DNS Resolvers from Hyper-Scalers というタイトルでDNS Full ResolverをPublic DNSはどのような考え方と技術でスケーリングしているのかについて喋ってきました。 正直、20分でたたき込めるかなぁと思っていたのですが、正直、40分でも良かったかなぁと思っています。 登壇が2年ぶりくらいで、時間通りに発表する術を忘れ去っていました。
内容については、今、Public DNSをみるという意味では資料的に良いスライドになったかなぁと思います。
聞いたやつ
- HTTP Message Signatures ― HTTPクライアントの身の証を立てる
- AWSなどで利用されているっぽい、RFC 9651についての解説でした。
- ClientからBackendまでで一貫し完全性を提供するための方法として興味があったので聞きに行った。(Proxyなどを経由する前提で)
- 実装を含めた簡単な動作イメージがあったので分かり易くて良かった。
- 個人的には完全性を担保する事が目的なら、TLSを使わなくてこれを使っていい場面ばそれなりにあるんじゃないかなぁと思ってる
- k1LoW/deckを急激に(100倍以上)高速化する方法
- OSSに自分が使うからという理由で突入して、環境を整えて性能を上げていく
- 一連の流れにスピード感と意志があり、憧れる
- k1LoW/deckを使い始めました
- 「データ無い!腹立つ!推測する!」から「データ無い!腹立つ!データを作る」へ ― ゼロからデータを作り、チームで育てられるようにするまで
- やっぱりmoznionです
- moznionの発表を浴びると1年間やる気を持って働けます
- ありがとうございます
- まずやりますし、ちゃんと進んで行きます
- 大規模OSSに一人で立ち向かうには
- これも熱を浴びてしまいました
- やらずには居られない
- 熱中したふりをする
- やります
- SREのためのテレメトリー技術の探究 — モニタリングSaaS開発からAIOps・AIインフラまで
- 研究から今やっている事までうまくまとまっていて聞き応えがありました
- metricsのSDGsはちょっと分かるのでもっと考えて行きたい
- 個人的には収集を減らす所もそうだけど、特徴量をaggregationして何かeventが起きたとか受け取れる情報を保持出来たりしないかなぁと思ったりはしているので、拡散モデルを使って、特徴量の圧縮をしているのが気になったので、後で頑張って論文を読みます
- 旧から新へ: 大規模ウェブクローラのPerlからGoへの置き換え
- Perlで書かれたはてなアンテナのcrawlerをGoに置き換える話
- ある程度ユーザが使っていて実験的にコードの修正とかが出来る環境は良いなぁと思ってしまった
- step by stepでのリプレイスの説明が困るところの整理や目的意識が分かり易くていっぱいうなずいた
- Goの
http.Transportはいろいろ遊び甲斐があるので便利
- エンジニア→人事への『急』な転身で見えた、お互いの誤解と理解
- Engineerと人事で話しが噛み合いにくい事はそれなりにあると思うのでうんうんと聞いていた
- とはいえ、自分はEngineer側なので、まずお互いに理解するというのをやって行きたいなー
- 探求の技術
- とても真似は出来ないが、凄い
- これの熱にさらされたので、Blogを久々にいっぱい書く気になりました!!!
- 情報収集をOutputする気持ちでやるのは良いので、そのくらいの気持ちで普段から調査をしようと思います
おわり
YAPCは参加した後にやる気がどんどん出てくる不思議なConferenceですね。 来年はビックサイトの三角形です!! 登壇出来るようにネタ作りを頑張ります!!!